筑紫野市議会議員
浜武しんいち
■平成22年9月会一般質問(個人質問)通告内容(回答は議事録検索システムにて閲覧可能です〜筑紫野市議会議事録検索システムはこちら)
1.災害の時は使い、下水道工事は締め出す入札説明書の真意
(1)野中広務氏らの共著「差別と日本人」にある「災害関連の工事は早く駆けつけた業者から発注しよう」について市長の所感。
(2)昨年まで記述はなく、それも、下水道工事のみ見られる500万円の実績と云う新規参入障壁の理由。
(3)下水道工事については旧筑紫郡、および県土那珂土木事務所にもない金銭制限を求めた市の特殊事情の真意。
(4)一般競争入札とは名ばかりで、市独自の参入障壁=利権を作っているという識者の声に対する、市長の説明。
2.大学と提携し、人材を招き、教育、福祉環境を充実する。(大学と協力することで)シンクタンクをつくる。
(1)(仮称)教育ボランティアで筑紫女学園大学と提携内容について、
(2)(ひらばる市長)出身大学である福岡大学とも既に提携は行っているのに、なぜ筑紫女学園大学のような提携は行わなかったのか?
(3)他大学との進捗状況は。その部署は
(4)学校、福祉現場に学生を派遣(学生には単位を認定)。他方、大学にシンクタンクになってもらい、市の発展に寄与する関係を創る。
3.来年から始まる小学校の英語教育。ひらばる市長の本気度は
(1)2011年度から小学校で英語が必修となる。教育長の所感、及び、方針。
(2)小学校の教員に研修を行っているが、本当に大丈夫か?
(3)県、国からは英語教育のためのヒト、モノ、カネはどのくらい来るのか?
(4)筑紫女学園大学、福岡大学との提携は活かせないのか?
(5)他方、英語のできる市民は多く実在します。教壇に立ちたい市民もいます。ゲストティーチャーに迎えてはどうか?
(6)過去、女性の翼はやっていましたが、大野城市のような子どもの国際交流事業は皆無です。
(7)ひらばる市長はどのくらい本気で筑紫野市の子どもへの英語教育に取り組む気か?
4.ボランティアした分、介護保険料に充当する東京都稲城市の取り組み
(1)東京都稲城市で行われている「介護支援ボランティア制度」について、市長の所見
(2)来年、組織改編が行われるが、市民も様々な分野で活躍できるような仕組みに変えるべきではないか?
(3)筑紫野市はボランティアバンクの充実を考えていないのですか?
5.市民自治基本条例、子ども条例に伴う組織改変、条例、例規改変状況及び指針
(1)進捗状況および責任部署の明確化
6.昨年、34人もの正規職員を採用した。多すぎではないか。
(1)行政のスリム化に真剣に取り組んでいるのか。
■平成21年度一般会計決算審査資料要求事項(クリックすると資料が閲覧できます)
・各小学校の児童数の推移と今後の見込み(平成21年度〜平成26年度)
・小・中学校の給食費不払い件数と金額(学校別)
・用品選定委員会で選定された品目名一覧及び平成21年度用品単価契約一覧表
・A4コピー用紙の入札価格の推移10年分及びコピー用紙の指名業者一覧と落札業者名
・筑紫野市の正職員1人当たりの年間の平均給与及び退職手当組合負担金、共済組合負担金、互助会負担金の1人当たりの年間平均額
■市民から要望に基づき、9月議会時、執行部に依頼した統計資料(クリックすると資料が閲覧できます)
・「市内、市外別」業種別・年度毎契約額一覧表(平成11〜21年度)
・筑紫野市今後10年間の人口推計(うち75歳以上の割合も〜現在作成中)
●財政健全化計画等の意味
(1)むすびの項にある「財政健全化計画等」とあるが、来年度以降も同等計画を策定の必要をせまるものか。
(2)また、事業毎の枠配分、及び、補助金の一律カットをを引き続き行う事を示唆しているのか。
(3)「事務事業の簡素合理化及び経費の節減」との監査委員の指摘に、職員定数の削減、給与のカットも考えられるのか。
(4)財政健全化意見書には「特に指摘すべき事項はない」「健全な状態を示している」とあり全体として「黒字決算」である。むすびの指摘との整合性は。
●水道事業会計
(1)水道事業の性格上、収入率は99%中、後半が目標とされるが、本市は98%前半である。
(2)「策定から十数年経過し、策定当時はとは状勢も大きく変わっている 」とあるが時代にあわない事業計画となっている部分はどのような点か。
●A4コピー用紙新聞報道について
(1)監査委員の所見。人のお金と思って、物品を購入しているのではないか。