筑紫野市議会議員
浜武しんいち
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前略、12月16日午後開催された議会全員協議会で報告された処分について、下記の理由で異議を唱える。今後の市政規律に参考にして頂きたい。
記
かつて、田中市長時代、レセプト点検の際の公金横領、互助会の公金使い込み、ゴミ袋代金の公金横領と云う職員不祥事があった。
これら不祥事のあと、助役(当時)が、職員採用の見返りに金銭を授受し、逮捕辞職した。
田中市長は綱紀粛正を計り、自らの減給処分を発表した。
しかし、平原四郎市議会議員(当時)は「処分が甘い」と糾し、市長批判を続けた。
そして、今日、平原市長肝いりの嘱託職員公募制度に伴って採用された職員の公金使い込み事件が発覚した。
当該、職員の行為は卑劣極まりないものであり許されない内容である。他方、その周辺環境、正規職員の監督責任も問題である事は議会全員協議会でも指摘された通りであるが、最も問題なのは平原市長の処分の程度である。
減給処分を一切されていない事に言葉も見つからない。
不祥事の背景も問題だが、先に上げた、市議会議員時代の言動との不一致の方が市民感情を逆撫でするものである。
市議会議員時代の言葉に心酔した市民も多数おられる事も胸に秘め、今後、市政にあたって頂きたい。
尚、私が市長なら市ホームページに記者発表の動画を掲載し、同様な被害への警鐘を込め、市広報におわびを掲載する指示を出す事もここに附す。