浜武しんいち

平成23年4月施行福岡県議会議員選挙
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九州電力より下記回答がありました。
迅速な対応が感じられました。

ところで、画像・2011/03/31福岡県大丈夫?ボランティア〜震災〜原発は2011/03/31現在の福岡県民から直接聴取した情報に基づいて撮影されたものであり、下記回答と異なる表現があります。
公職選挙法上、更新はグレーゾーンですが、生命身体の安全に関わる誤解はさけなければなりません。参政権より歴史的に上位にある、生存権に関わるものですので、ここに掲載し、福岡県民の皆様の玄海原発への疑念の払拭に資したいと思います。
尚、質問部分は県民の皆様から直接聴取したものをまとめ、忠実に再現したものです。
今後、このような姿勢を持つことが、原発への理解が進むものと思います。


2011年4月5日 火曜日 午後1:33

九州電力です。


お問い合わせいただいた内容:
今度の統一地方選挙で街宣〜法定文書する内容の確認です。よろしくお願いします。

・玄海原発が運転停止した理由は、燃料棒に微弱な穴があいていたためである。
・事故原因の特定に時間を要する
・よって、計画停電の可能性が大きい。
・運転を止めた詳細は東北関東大震災以前には公表していなかった。
・また、玄海原発の放射能漏れがレベル5とネット上にあるが、対するコメントを御社は行っていない。

返信が特段なき場合は、上記内容と理解します。ありがとうございました。

お問い合わせに対する回答:
ご質問について以下のとおり回答させていただきます。

ご質問1 
玄海原発が運転停止した理由は、燃料棒に微弱な穴があいていたためか。

当社回答1
現在、玄海原子力発電所2・3号機は定期検査に入っており、運転を停止しています。
本検査は13ヶ月に1度行うように決められたもので、当社は計画的に実施しています。
なお、ご指摘のとおり、玄海原子力3号機においては、よう素濃度の上昇を受け、これに対応するために、定期検査を前倒しして実施していますが、もともと計画していたものです。
玄海原子力発電所2号機においては、計画に基づき、検査を行っています。

ご質問2 
事故原因の特定に時間を要するのか。

当社回答2
玄海原子力発電所においては「事故」に該当するものは発生していません。
ここで表現されているのが、「燃料棒からのリーク」についてであるとの前提でお答えします。
リークが認められた燃料集合体1体の詳細調査を行った結果、超音波による調査で燃料棒1本に漏えいが認められたことから、当該燃料棒について、ファイバースコープによる外観調査等を行いましたが、異物の混入、損傷及び著しい腐食などの異常は認められませんでした。
このことから、今回の1次冷却材中のよう素濃度上昇は燃料棒に偶発的に発生したピンホールからの微小な漏えいが原因であると推定しました。
なお、本件は平成23年2月8日にプレス発表させていただいています。

ご質問3 
よって、計画停電の可能性が大きいのか。

当社回答3
計画停電については、実施の有無も含めて、詳細なことは決まっていません。
なお計画停電については、「事故原因の特定に時間を要す」ために発生するのではなく、福島第一原子力発電所の事象が安定していないことや国においても安全対策等について今後の方針を検討していることを勘案し、玄海原子力2・3号機の発電再開時期を延期していますが、この停止期間が長期化した場合には、電力供給に影響がでる懸念があると考えています。

ご質問4
運転を止めた詳細は東北関東大震災以前には公表していなかったのか。

当社回答4
前述したとおり、玄海2・3号機は計画的に検査を行うために運転を停止しています。その件については、プレス発表を行っています。

ご質問5
また、玄海原発の放射能漏れがレベル5とネット上にあるが、対するコメントを御社は行っていないのか。

当社回答5
「玄海原子力発電所の放射能漏れがレベル5である。」とのネット上での書き込みの有無については承知していません。
そのため、当社としてもコメントは行っていません。

以上、長くなりましたが、ご回答いたします。
今後とも、当社事業に対し、ご理解とご協力をよろしくお願いします。


以上です。

 

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