平成22年8月12日木曜日
記者クラブ各位御中
筑紫野市議会議員
浜武しんいち
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前略、本日13 時、筑紫野市政治倫理審査会に、別紙理由にて、平原四郎筑紫野市長の調査請求を行います。 宜しくお願いいたします。
経緯
山神水道企業団偽計入札妨害の一審判決後、事件(企業長の平原氏以外がほとんど逮捕された異例の事件です)について説明を行うとした平原四郎市長は、平成22年8月４日、筑紫野市議会全員協議会にて、同事件の説明を行いました。
しかし、別紙にある通り、疑義が残る説明でした。
平原市長は市議時代、平成11年９月議会本会議一般質問に於て、「清潔で開かれた公平、公正な市政」を訴えていました。
特に入札に於て「特定の業者党、推薦、紹介しない」事を糾し、「指名選定の過程とその理由を公開、公表すると。つまり、できるだけオープンにしていく」とつづけ、さらに「やっぱり政治倫理条例というのがありまして、これが建て前に終わっちゃいかんわけです」と当時の田中範隆市長を糾弾しました(「」内はすべて筑紫野市議会議事録より抜粋)。
また、田中市長を破って市長当選直後の平成15年６月議会本会議では「私の公約の一つとして『クリーンな市政』を掲げさせていただいていますことから、もし万が一、御指摘のような口きき圧力がなされました場合につきましては、まずは本市の政治倫理条例、この規程に従いまして、政治倫理審査会への調査をお願いし対処して参りたい」と本会議で宣言しました(「」内はすべて筑紫野市議会議事録より抜粋)。
しかし残念ながら、市長の説明はかつて市民に唱えてきたクリーンさはかけ離れたそれとしかいえませんでした。
よって、本日、政治倫理審査会に調査請求を行う事にしたものです。